山根基世 やまねもとよ

山根基世

1948年山口県生まれ。1971年 NHKに入局。主婦や働く女性を対象とした番組、美術番組、旅番組、ニュース、ナレーション多数を担当。2005年、女性として初のアナウンス室長に。2007年、NHK退職後は、朗読を手掛かりとして「子どものことば」を育てることを目的に、地域作りと言葉教育を組み合わせた独自の活動を続けている。
また、テレビ朝日「徹子の部屋」、日本テレビ「世界一受けたい授業」出演をはじめTBS「半沢直樹」「ルーズヴェルトゲーム」ナレーションなど、民放の番組も担当。そして今年で9期目となる朗読指導者養成講座を開講、2018年からは「声の力を学ぶ連続講座」を3年間主宰。NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」のナレ―ションも担当した。

東京大学客員教授、女子美術大学特別招聘教授、学校法人 桑沢学園理事等を歴任。

現在は学校法人 順心広尾学園理事、公益財団法人 文字・活字文化推進機構評議委員、公益財団法人放送文化基金選考委員、「山根基世の朗読指導者養成講座」講師、一般財団法人 橋田文化財団理事等を務める。
「感じる漢字」「ことばで『私』を育てる」「こころの声を聴く力」他、著書多数。

NHKから現在までの主な出演番組

スタジオ102、女性手帳、おはよう広場、夜7時のニュース、関東甲信越・小さな旅、はんさむウーマン、土曜・美の朝、新日曜美術館、ラジオ深夜便、NHKスペシャル「人体」「映像の世紀」シリーズ

映画「かすかな光へ」、「徹子の部屋」(テレビ朝日)、日曜劇場「半沢直樹」(TBS)、「ルーズヴェルトゲーム」(TBS)、「映像の世紀プレミアム」「映像の世紀バタフライエフェクト」(NHK) ほか

受賞歴

  • 2000年 放送文化基金賞
  • 2008年 前島賞(財団法人 逓信協会)
  • 2009年 徳川夢声市民賞

著書

ちっちゃな木のおはなし

新刊
  • 2017年4月
  • 出版社:評論社

きっと きっと まもってあげる

  • 2015年10月
  • 出版社:評論社

山根基世の朗読読本

  • 2015年4月
  • 出版社:評論社

こころの声を「聴く力」

  • 2015年1月
  • 出版社:潮出版社

この ては あなたの ために

  • 2014年10月
  • 出版社:評論社
  • ダイアン・アダムズ作
    ペイジ・カイザー絵
    やまねもとよ訳

感じる漢字  心が解き放たれる言葉

  • 2014年5月
  • 出版社:自由国民社

「ことば」ほどおいしいものはない

  • 2010年10月
  • 出版社:講談社

これで解決!好感度を上げる話し方

  • 2007年12月
  • 出版社:主婦の友社

いま、子どもが危ない!

  • 2007年10月
  • 出版社:五月書房

ことばで「私」を育てる

  • 2006年5月
  • 出版社:講談社

女・今を一心に生きる

  • 2001年1月
  • 出版社:三笠書房