声の力を学ぶ 連続講座 とは

「声の力を学ぶ 連続講座」は、元NHKアナウンス室長の山根基世が、長年深くかかわってきた、「声」をテーマに、毎回各分野のスペシャリストの方々からお話を伺う講座です。

長年「声」に関わってきて、声を不思議と思う気持ちは深まるばかり。
もっと声のことを知りたいと、「声の力を学ぶ」講座を開くことにしました。
子どもたちに絵本の読み語りなどをすると、夢中になって聞き入ります。
「声」には、人の心を動かす力があると確信します。
 人は、他人の言葉を「聞か」なければ言葉を獲得できません。人間が言葉を獲得する原点は「声」なのです。「声」について考えることは、人間とはいかなる生き物なのかを探ることであり、今後の私たちの生き方について考える貴重なヒントになると信じています。

山根基世

本講座にご協力いただいている皆さま

シチズン時計株式会社様、その他、企業や個人の方々のご支援で運営されております。

最新News

2019年度第2期「声の力を学ぶ連続講座」受講者募集のお知らせ

募集は締め切りました。

今後は、「声の力を学ぶ連続講座」Facebookページにて、各回の単発受講募集を

行う予定です。そちらをご覧くださいませ。

https://www.facebook.com/koenochikara/

 

元NHKアナウンサー山根基世が主宰しております、
「声の力を学ぶ」連続講座 2019年度第2期の一般募集
のお知らせです。
毎月、各界の素晴らしい講師陣をお迎えし、
「声」や「ことば」に関わる興味深いお話を様々な角度から
学ぶことのできる講座です。
「声」や「ことば」にご興味のある方、1年を通して
是非聞いてみたい!という方を今回若干名募集いたします。

 

■開催概要
2019年4月~2020年3月(全12回)
毎月第2木曜日 14:00~16:00(開場13:30)
(4/11,5/9,6/13,7/11,8/8,9/12,10/10,11/14,12/12,1/9,2/13,3/12)
場所 東京・JR有楽町駅より徒歩1分(応募者に詳細お伝えします)

 

■ご登壇いただく講師の方々(予定)(前半)※ご登壇順
酒井邦嘉氏(言語脳科学者)、阿刀田高氏(作家)、
南沢道義氏(声優業界プロデューサー)、細川俊夫氏(作曲家)、
多川俊映氏(興福寺貫首)、香山リカ氏(精神科医)

 

■受講料 今回は年間を通してご参加頂ける方の募集です。
会員一括お申込み 36,000円(年間12回分)

 

■応募方法
・お名前 ・ふりがな ・ご住所 ・電話番号 ・メールアドレスをご記入の上、
koe@yamane-motoyo.com までメール送信してください。
その際、メール件名には「2019年声講座申込  〇〇〇(お名前)」とご記入のご協力お願いいたします。

 

■〆切および当選について
締切 3月8日(金)17:00まで
発表 3月12日(火)夕方までにメールにてご連絡
応募者多数の場合は、厳正なる抽選のうえ、決定させていただきます。
当否に関わらずすべての方にご連絡申し上げます。

 

■ご注意事項
・現地までの交通費はご負担くださいませ。
・お支払いは、当選確認ご連絡後、銀行振込のご案内をさせて頂きます。
・お振込後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
・欠席分の返金等は行っておりません。
・会員の権利の譲渡は受け付けておりません。
・講座中の撮影および録音がお断りいたします。
・無断で講座内容の詳細をネット上(SNS)や出版物などに転用することは
固くお断りいたします。

・お預かりした個人情報は、本講座の申込または運営時の連絡等に使用するものとし、無断で第三者へ提示することはありません。責任をもって管理致します。

※後半の講師ラインナップにつきましては、3月末までにご連絡申し上げます。

 

<お問合せ先>
「声の力を学ぶ」連続講座 事務局
koe@yamane-motoyo.com

【レポート】第9回はアーサー・ビナードさん(詩人)

多くの著書や翻訳を手掛けていらっしゃる、詩人、アーサー・ビナードさん。

講演タイトル「ケモノの声が出せるか?日本語と英語の源について 」
虫たちがしゃべる「昆虫語」をどう表記したらいいか?
体の生きた細胞の声は聞き取れるものなのか?
詩人はほかの生物から豊かな表現を盗もうとして、そのためにも発音の限界にいどむ。

アメリカ・ミシガン州出身で、講座の冒頭ではご自分の名前の意味をわかりやすく楽しく説明してくださり、

英語と日本語の違いをとてもわかりやすくお話してくださいました。

とても繊細な感性と、著書「知らなかった、ぼくらの戦争」を通して語ってくださった戦争のことが、

とても印象的でした。終始とても楽しい講座でした。ありがとうございました。